NHKはハイビジョンを世界の統一規格にする事を目指し、欧米で精力的な標準化活動を続けましたが、政治的その他様々な理由から、日米欧はそれぞれ異なる方式でHDTV放送を行う事になりました。
また、アメリカではHDTVの開発をデジタル放送方式で行う事になり、欧州もこれに追従したため、日本でも放送のデジタル化が推進される事となりました(→デジタルテレビ)。
このため、現行のHDTVアナログ放送であるBSハイビジョン放送は使用中の放送衛星であるBSAT-1の設計寿命が尽きる2007年9月末を以て終了します。
なお、デジタルHDTVであってもベースバンドの映像制作・蓄積に於いては、アナログハイビジョンのために開発された技術が使われているため、アナログ時代に制作されたハイビジョンHDTV素材は簡単な処理を経てデジタルハイビジョンで放送可能である。